2015年12月04日
基本のセオリー
基本のセオリーから逸脱すれば失敗が訪れる。
このセオリーは十分にわかっているが、正規分布の極めて端の方にいくと、どんなに悪さをしても、非常識なことをしても罰が当たることもなく生きている人間がいることも確か。
完全に純粋な人間ではない私 だから 基本のセオリーから逸脱することもいいではないか? うまく行くかもしれない などと思うこともある。 考えは行ったり来たり。
ただ わかっていることは、自分の性格と違うことをやると必ずシッペ返しが来るということ。
私の場合 ちょっとした悪ふざけもダメなのだ。性に合わないことはやるべきではないと思う訳。
俺もあいつと同じようにという訳には行かないのだ。
己のスタンスをバッチリと決め、ゆっくりと行くしかない。
このセオリーは十分にわかっているが、正規分布の極めて端の方にいくと、どんなに悪さをしても、非常識なことをしても罰が当たることもなく生きている人間がいることも確か。
完全に純粋な人間ではない私 だから 基本のセオリーから逸脱することもいいではないか? うまく行くかもしれない などと思うこともある。 考えは行ったり来たり。
ただ わかっていることは、自分の性格と違うことをやると必ずシッペ返しが来るということ。
私の場合 ちょっとした悪ふざけもダメなのだ。性に合わないことはやるべきではないと思う訳。
俺もあいつと同じようにという訳には行かないのだ。
己のスタンスをバッチリと決め、ゆっくりと行くしかない。
Posted by moon at
05:46
2015年08月11日
2014年07月31日
価格表作り
昨日はお店で、証明写真の価格表を作りました。
以前からオーナーに作ったほうが、お客様も、説明する私たちにも、必要です!と訴えてきたけど、一向に作る気配なし。
なので、勝手に作って、こんなのどうでしょう?とプレゼンテーションしてみた。
結局、作ったほうが良いと思っていても、自分で作れないからそのままになっているのです。
上の人が何もやらないのに(やらせない)のに、お店の売り上げなんて上昇するわけないのに。
同僚さんが言ってた。
真面目にお店のこと考えるほど、バカらしくなってくるって。
当のオーナーがお客様と触れ合ってないから、要望が分からないのがね・・・。
以前からオーナーに作ったほうが、お客様も、説明する私たちにも、必要です!と訴えてきたけど、一向に作る気配なし。
なので、勝手に作って、こんなのどうでしょう?とプレゼンテーションしてみた。
結局、作ったほうが良いと思っていても、自分で作れないからそのままになっているのです。
上の人が何もやらないのに(やらせない)のに、お店の売り上げなんて上昇するわけないのに。
同僚さんが言ってた。
真面目にお店のこと考えるほど、バカらしくなってくるって。
当のオーナーがお客様と触れ合ってないから、要望が分からないのがね・・・。
Posted by moon at
16:59
2014年03月31日
ヒルズよりロハス
わたしが訪れたヨーロッパには「回転ドア」というものがあった。私たちの国サモアはいつも暖かいので寒さから身を守るために家の中に閉じこもることはありえないが、冬に冷たい北風の吹き付けるかの土地ではパパラギの住まいである石の箱の割れ目に「回転ドア」をつけ、パパラギたちが中に入るとき外の冷たい風を連れて来ないように、また出るときに中の暖かさを連れて行かないように工夫されている。
ところがついこの間、シャパニ(日本)で、子供がこのドアに頭をかまれて死んでしまったというのだ。わたしはたいへん心が痛んだのだが、いったいどうしてそんなことになったのかちっともわからなかった。実はわたしは「回転ドア」は手で押すものだと思っていたのだが、なんと子供の頭をかんだのは人が押さなくてもひとりでに動く機械仕掛けのドアだったのだ。その子が死ぬ前にもドアは何十人もの小さな、あるいは歳をとったパパラギにかみついていたのだ。
そのドアを作ったパパラギたちは、もしだれかが通りそこねてもドアがかみつかないようにちゃんと仕掛けをしてある、と言ったが、別のパパラギは、その仕掛けがうまく働いていたらこんなにケガ人が出るはずがない、と言い争っていた。兄弟たちよ、彼らはなぜそんな悪魔の仕掛けを作ったのだろう? あるパパラギがこう言っていた。「回転ドア全部が悪いわけじゃない。無事故歴○○年の設置箇所もあるんです」人間がしっかり見張っている所は大丈夫なのだと。パパラギの言葉ではそれを「管理が行き届いている」というらしい。それなら、手で押すドアをつけておいて、子供や年寄りや荷物を持っていて手がふさがっている人や自分で開けられない人のためにはドアマンが手伝えば済むことではないだろうか?ドアマンがいなくても、まわりにいる兄弟たちがほんのちょっと助けてやればいい。
ほとんどの場合人の手で開けられるものを、石炭や燃える水やらをひねくり回した力で開けさせ、しかも事故が起こらないようにする機械仕掛けのためにも大いなる心が与えて下さった限りある資源をどんどん無駄にしていることになぜ気がつかないのか。それよりも、これもまた大いなる心がわれわれに授けて下さった手と足で出来ることの喜び。それを次から次へと機械に売り渡してしまうことの愚かさを、パパラギたちに教えてやろうではないか。
ところがついこの間、シャパニ(日本)で、子供がこのドアに頭をかまれて死んでしまったというのだ。わたしはたいへん心が痛んだのだが、いったいどうしてそんなことになったのかちっともわからなかった。実はわたしは「回転ドア」は手で押すものだと思っていたのだが、なんと子供の頭をかんだのは人が押さなくてもひとりでに動く機械仕掛けのドアだったのだ。その子が死ぬ前にもドアは何十人もの小さな、あるいは歳をとったパパラギにかみついていたのだ。
そのドアを作ったパパラギたちは、もしだれかが通りそこねてもドアがかみつかないようにちゃんと仕掛けをしてある、と言ったが、別のパパラギは、その仕掛けがうまく働いていたらこんなにケガ人が出るはずがない、と言い争っていた。兄弟たちよ、彼らはなぜそんな悪魔の仕掛けを作ったのだろう? あるパパラギがこう言っていた。「回転ドア全部が悪いわけじゃない。無事故歴○○年の設置箇所もあるんです」人間がしっかり見張っている所は大丈夫なのだと。パパラギの言葉ではそれを「管理が行き届いている」というらしい。それなら、手で押すドアをつけておいて、子供や年寄りや荷物を持っていて手がふさがっている人や自分で開けられない人のためにはドアマンが手伝えば済むことではないだろうか?ドアマンがいなくても、まわりにいる兄弟たちがほんのちょっと助けてやればいい。
ほとんどの場合人の手で開けられるものを、石炭や燃える水やらをひねくり回した力で開けさせ、しかも事故が起こらないようにする機械仕掛けのためにも大いなる心が与えて下さった限りある資源をどんどん無駄にしていることになぜ気がつかないのか。それよりも、これもまた大いなる心がわれわれに授けて下さった手と足で出来ることの喜び。それを次から次へと機械に売り渡してしまうことの愚かさを、パパラギたちに教えてやろうではないか。
Posted by moon at
02:00
2014年03月29日
格差社会より知足社会(2)
コト・デ・カザの住人同士は集まってパーティーを楽しんだりしていて一見とても仲がよさそうなのだが、こんな一面がある。たとえば、隣の家の人がおまえの持っていない品物を持っているとする。するとおまえはそれが欲しくてたまらなくなる。そして、それを手に入れたとする。おまえは満足するだろうか? 次の瞬間にはもう別のものが欲しくなり、いつまでたっても終わらない。おまえは自分が「コト病」にとりつかれていることを知っている。頭ではきりがないとわかっていても、物やお金がどんなにあふれかえっていても決して満ち足りることはない。ほかのパパラギがうらやむ立派なアリイ(紳士)がたわいのない中毒から逃れられないでいるのだ。要するにコトの人たちは、自らの意志と努力で自らの理想を実現し恵まれた生活をしているにもかかわらず、幸せになったという実感を持てないのだ。40代で仕事を引退し趣味を楽しみコト中で一番うらやましがられていたアリイがいた。しかし彼の妻は裕福な生活をしていながらもずっと辛かったという。いかにお金が人間の本当の幸せと関係ないのか、おまえたちにはよくわかるだろう。
今でもイラクでは自爆テロが絶えない。アメリカ軍による誤爆も終わらない。インドネシアの地震後の支援も問題だ。しかしコトに住む人にとっては「要塞」の外の出来事は「おれの知ったことではない」のである。彼の会社がもうかるのか損をするのか、四六時中「おれのもの」のことしか頭にないのだ。大いなる心はそんなパパラギを大いに軽蔑するだろう。地位・名声・財産にもれなく付いて来る「失くしはしまいか」とつきまとう不安と「おれのもの」以外のことには目を向けられない心の貧しさ。神様は皆が助け合って幸せに生きていけるだけのものは十分に与えて下さったというのに。
今でもイラクでは自爆テロが絶えない。アメリカ軍による誤爆も終わらない。インドネシアの地震後の支援も問題だ。しかしコトに住む人にとっては「要塞」の外の出来事は「おれの知ったことではない」のである。彼の会社がもうかるのか損をするのか、四六時中「おれのもの」のことしか頭にないのだ。大いなる心はそんなパパラギを大いに軽蔑するだろう。地位・名声・財産にもれなく付いて来る「失くしはしまいか」とつきまとう不安と「おれのもの」以外のことには目を向けられない心の貧しさ。神様は皆が助け合って幸せに生きていけるだけのものは十分に与えて下さったというのに。
Posted by moon at
02:08
2014年01月28日
格差社会より知足社会(1)
兄弟たちよ。私がこれから語るのは、米国カリフォルニア州のコト・デ・カザという「要塞町」に住む、世界中でもっともパパラギらしいパパラギの生活だ。米国ではほんの一握りの割れ目人間が国中の、あるいは世界中の丸い金属と重たい紙のほとんどを独り占めしている。その中のいく人かはこの街に住むことが人生の勝者たるあかしであり、最高の幸せであると固く信じている。さあ、どんなに豊かな素晴らしい街だろうかと、おまえたちの中には羨ましがる者もあるかもしれないが、よく聞いて欲しい。
まずこの街の住人は、他の街の兄弟たちと仲良くしたくないと考えている。広い美しい街は「要塞」ですっかり囲まれており、出入り口は3ヵ所しかなく、住人の許可がなければ決して入れないのだ。遠くからやってきただれか見知らぬ兄弟が散歩を楽しみ、街なかのよく手入れされた庭の美しさを讃えたくとも、番人は「あっちへ行け、ここはお前たちなんかの来る所じゃない」と門を閉ざしてしまうのだ。街の中に小学校を作ろうとしたときも、「他の街から先生や職員が入ってくるのはけしからん、おれの地面の値打ちが下がる」という意見が多く、作れなかったのだ。
住人達が1年の間に手にするお金は10万ドル以上だという。欲しいものは何でも手に入れ、悪人もいない。自分の好きなことだけする。いかにも幸せそうではないか。この「パパラギ最高の幸せ」がずっと続くように、ある者は夫も妻も仕事を持ち、画面の変わる機械とにらめっこし、昼も夜も休むことなく働き続けているのだ。「おれの」お金が少なくなって街に住んでいられなくなった人は敗者と呼ばれ、ひっそりと街を去っていく。もう一度この街に住めるように丸い金属と重たい紙をどっさりためこまないと、二度と門番は彼を入れてくれることはないのだ。勝者でいるためには家族との時間が少々犠牲になるのは仕方ないことだという。一瞬たりとも穏やかな表情になることはない。聡明なる兄弟たちよ。彼におまえの求める幸せはまやかしの幸せだと教えてやろう。
まずこの街の住人は、他の街の兄弟たちと仲良くしたくないと考えている。広い美しい街は「要塞」ですっかり囲まれており、出入り口は3ヵ所しかなく、住人の許可がなければ決して入れないのだ。遠くからやってきただれか見知らぬ兄弟が散歩を楽しみ、街なかのよく手入れされた庭の美しさを讃えたくとも、番人は「あっちへ行け、ここはお前たちなんかの来る所じゃない」と門を閉ざしてしまうのだ。街の中に小学校を作ろうとしたときも、「他の街から先生や職員が入ってくるのはけしからん、おれの地面の値打ちが下がる」という意見が多く、作れなかったのだ。
住人達が1年の間に手にするお金は10万ドル以上だという。欲しいものは何でも手に入れ、悪人もいない。自分の好きなことだけする。いかにも幸せそうではないか。この「パパラギ最高の幸せ」がずっと続くように、ある者は夫も妻も仕事を持ち、画面の変わる機械とにらめっこし、昼も夜も休むことなく働き続けているのだ。「おれの」お金が少なくなって街に住んでいられなくなった人は敗者と呼ばれ、ひっそりと街を去っていく。もう一度この街に住めるように丸い金属と重たい紙をどっさりためこまないと、二度と門番は彼を入れてくれることはないのだ。勝者でいるためには家族との時間が少々犠牲になるのは仕方ないことだという。一瞬たりとも穏やかな表情になることはない。聡明なる兄弟たちよ。彼におまえの求める幸せはまやかしの幸せだと教えてやろう。
Posted by moon at
18:01
2013年09月02日
売り上げを上げたい
1人勤務体制にすると、確かに人件費は削減できるけど、お客様をお待たせしちゃったり、仕上がり時間が遅くなったりと、いいことばかりでもない。
うちのお店は割りとお客様が来ているほうみたいで、1人だと本当に泣きたくなることも多かったりする。
私がいるから1人体制でも大丈夫と言っているオーナー自身がほとんどいなかったり、寝ていたりで役に立たないことが多いし。
それを回避するには、やはり毎日の売り上げを上げていかないといけないのだけれど、売り上げを上げるにはどうしたら良いのだろうか。
うちのお店は、デジカメプリント100枚以上で10%OFFだけど、どこにもそんな宣伝文句は書いていない。だから知らないお客様が多かったりする。
証明写真の値段も店内のどこにも書いていない。聞かれたら答えるだけ。
お店のポイントカードがあるのだけれど、これまたどこにも書いていないし、よくいらっしゃるお客様が持っていなかったのを知ったらお勧めするくらいのことしかしていない。
なんか売りがないんだよね。
特に値段が安いわけでもないし。
写真も品質が売り、と言う割には、かぶりさえも色補正しなかったりで。
オーナーは営業の人に言われて、トイカメラを置いて販売しようか・・・などと言ってるけど、ただ置いただけでは売れません。
と言うか、うちのお店の客層にトイカメラが必要あるのかどうか・・・。
なんかピントがずれているようなオーナー。
私たちの意見など一切耳を傾けないで、営業の方の話ばかり聞いている。
もっと現場の生の声を聞いたほうがよいと思うけど。
ふーーーむ、どうしたものか。
いちバイトが思ってもどうしようもないんですけどね。
うちのお店は割りとお客様が来ているほうみたいで、1人だと本当に泣きたくなることも多かったりする。
私がいるから1人体制でも大丈夫と言っているオーナー自身がほとんどいなかったり、寝ていたりで役に立たないことが多いし。
それを回避するには、やはり毎日の売り上げを上げていかないといけないのだけれど、売り上げを上げるにはどうしたら良いのだろうか。
うちのお店は、デジカメプリント100枚以上で10%OFFだけど、どこにもそんな宣伝文句は書いていない。だから知らないお客様が多かったりする。
証明写真の値段も店内のどこにも書いていない。聞かれたら答えるだけ。
お店のポイントカードがあるのだけれど、これまたどこにも書いていないし、よくいらっしゃるお客様が持っていなかったのを知ったらお勧めするくらいのことしかしていない。
なんか売りがないんだよね。
特に値段が安いわけでもないし。
写真も品質が売り、と言う割には、かぶりさえも色補正しなかったりで。
オーナーは営業の人に言われて、トイカメラを置いて販売しようか・・・などと言ってるけど、ただ置いただけでは売れません。
と言うか、うちのお店の客層にトイカメラが必要あるのかどうか・・・。
なんかピントがずれているようなオーナー。
私たちの意見など一切耳を傾けないで、営業の方の話ばかり聞いている。
もっと現場の生の声を聞いたほうがよいと思うけど。
ふーーーむ、どうしたものか。
いちバイトが思ってもどうしようもないんですけどね。
Posted by moon at
05:17